コープスパーティー ブラッドカバーリピーテッドフィアー 最後

エンディング途中で電池切れたワロタ。
それにしても、今までのチャプターだと失敗→即死って多かったですが、チャプター5は失敗が後になってのしかかってくるタイプですね。
おかげで一度バッドエンドから抜け出せなくなった、まあ謎を抜け目なく追ってけばいいんですがね。
とりあえず事件の真相はわかりましたが、結局4人は死んだまま、いやそれ以上にひどいというか。
あの空間で死んだ人、戻ってこれなかった人は、現実空間のみんなの頭から消えてしまう、つまり存在していた記憶自体が消去されちゃうようで。
やりきれないっすねえ、つかモリシーゲとか明確に死んだシーンすらでてきてなくね?
まあ、これは行方不明になった4人についてどうすんべとなった結果なのかもですね、あのままだと5人が小学校の話説明しても信じてもらえないだろうし。
一応エクストラチャプターなるものがあるのでもう少し遊べそうですが、ガチガチにコンプする気ないので、名札とかも。
続編というか、サブエピソード集めのBSは買うか迷ってます。
というわけでプレイ感想を。
プレイ時間は長くないですね、ストーリーも正直度肝を抜かれるような事もなく、なんかこんなのどこかで見たようなという物。
ただ、学校が多次元空間になってるというのは、この手の奴では初めてだったかなあ。
一応怖さが売りですが、ドット絵なのでそこまででもないですね、それでもがんばって作ってる感はあるんですけど。
どちらかというと、音と状況と絵から、頭の中でそのシーンを想像する事が必要かなと。
システム的には一昔前の2Dアドベンチャー的なもので、一応接触してはいけない敵みたいなのが出てくるシーンもありますが、アクション的なものはあまりありません。
マップ移動は、前にも書きましたが切り替わるたびに引っかかりのような物を感じるのがとても気になりました。
地下での落とし穴とかも、ひっかかってから穴が空いて落ちるまでがやったら長いし、ちょっとイライラの元でしたね。
後はメッセージスキップがない、一応メッセージ速度をALLにする事で多少緩和されるけども。
死亡フラグ立てた後の殺されるまでの描写がスキップできない、メニューでその状態からタイトルにもいけないので、2度同じ失敗しても同じ文章見なきゃいけないのがすごくめんどくさい。
ADVっぽいのにこれがないのはどうかなーと。
選択肢については、きちんと選択に意味が生まれるのでよかったですね、それこそチャプター5当たりは前の方の選択肢が後に響くので、失敗すると悲しいですがむしろ選択肢の重みが増すので個人的にはありかな。
全体的に、なんとなく一昔前のゲームを感じてしまいます、元がRPGツクール初代で作ったものだからしょうがないとはいえ。
その分音には拘っているようです、周り雑音なしでヘッドホンつけてやると、大分怖さもアップすると思います。
ただまあ、一時期品薄等で話題にはなったものの、その後名前を聞かなくなった理由がわかるかなあと感じました。
主人公は最初へたれ風味見せといて、全然そうじゃなかったのはよかったですね。