4回目

宇宙をかける少女
見終わりました、最終話まで見て全体的には面白かったし好きなアニメです。
が、いかんせん秋葉が駄目でした自分は、ほんとおしい、このキャラ1人のせいで印象が落ちたよ orz。
結局25話までグダった感じ、いもちゃんが死んだと思って塞ぎこんでたのはまあ大目に見ても、いもちゃんが生きてるのがわかった後もそんな感じなのが。
エニグマの前でナミにボッコにされるシーンとか、その少し前に「私ネルヴァルと戦う理由がわかったかも」みたいな事言っといて、
「ネルヴァルと戦いにきたんじゃないもん、いもちゃん助けにきただけだもん」とかナミじゃなくても殴ったろかと思った。
自分がどれだけ重要な位置にいるかも考えないで飛び出していったり、これはVガンのシャクティの病気レベル、25話でもその事で風音にビンタされたら逆ギレるし。
なにより、空かけを最初から見てて、秋葉ってどちらかというと明るい元気な感じで、こういうふさぎ込んだりいじいじするイメージじゃなかったんで、そこら変の違いが駄目でした。
いやほんと、秋葉にはがっかりしたとしかいいようがない。
最後もなあ、空かけらしいといえばらしいけどとび蹴りで終了、結局秋葉は戦闘描写がほぼ皆無、OPのフェニックスみたいになるあの描写はなんだ、期待させておいて。
とまあ文句ばっかり書いてますが、後半のドタバタと逆転劇は面白かったです。
レオパルドのパワーアップ、散らばっていた人達の集合、そしてパワーアップ後の反撃。
さらに、苦労してパワーアップさせたレオパルドが敵になり、最終的にはクサンチッペ、ベンケイ、ネルヴァルと共闘というw。
神楽はやはり操られていただけみたいですね。
一部描写不足というか、あれはなんだったのと思うものもあります、1つはえにぐまのメモ。
すごいメモに何かある、起死回生の何かがあると思わせといて、見ることもなくえにぐまごとナミに燃やされちゃうとかねーw。
他にも学園のレベルフリー連中、序盤で只者じゃない臭を匂わせといて、結局ほとんど何もしてない、つつじの方がよっぽど活躍してました。
そして、ここは個人的にははっきりさせておいて欲しかった、いつきの両親の事どうなったのよ。
基本的にネルヴァルに捕まっただけなら箱に入れられてどこかで生きてると思うのに、そこらへん触れず。
いつきの両親に関してだけでも何かしらのフォローが欲しかったかな。
もう一つ第三勢力っぽかったあの人達は、あれは月凍らされた時に全滅したのかなー。
全体的に、戦闘はありますが人が死ぬような直接描写はほとんどないです。
それもあって、いもちゃんは生きているだろうと予想してました。
それに、そもそも敵であるネルヴァルからして、「人間を滅ぼす事はない、共存が目的」と言っており、そういう意味ではナミだけが浮き上がったキャラでした。
そんなナミもやりたい放題やっておいて、神楽にボッコにされてつつじに拾われるという、あれは帰ってきても不幸になりそうなだけのキャラだし、
回収した描写が必要だったのかどうか、ナミも悪役に徹しきれない悪役だった印象が強い。
戦ってはいるけど、相手を滅ぼす目的ではない(人間側はネルヴァルを滅ぼす気でしたが)事と、全体のノリのおかげかシリアスな印象はないです。
シリアス分が0という意味ではなく、全体的にギャグ分が強く明るい作品。
ほんと、一部不満こそあっても面白かったし、先が気になるアニメだった、ほんともう、秋葉だけが…。
というわけで、次は主人公にヘタレ度皆無のスレイヤーズERを見ようと思います。
遠藤綾繋がりでマクロスFも見たくなってきた、映画前には見終えておきたいですね。