夜明け前より瑠璃色な Brighter than dawning blue 第3回

フィーナノーマルエンド終了っ、いやあかわいかったなあフィーナ。
そしてフィーナシナリオでカレン株がかなり上昇。
最後どうなるかがわかっているとはいっても、フィーナとの決闘はドキドキしたんですが、かなりあっさり終わって、まじかよ達哉泣いてくるっみたいな感じでした。
無事に付き合えてよかったなあ、おいおいおい つд`)
今回印象的だったのは、フィーナが姫である事が大事だって事。
前に書きましたが、身分違いの恋の場合って、結構「身分を好きになったわけじゃない」「恋のためなら身分も捨てられる」って展開多かったですが、
けよりなでは、恋と姫という身分はどちらも捨てられない、姫であるという事も含めてフィーナだから、姫を辞めてしまったら自分の好きなフィーナではなくなってしまうと。
ここが大きく違う所だったかなと思いました、当然お互いに好きあってるし、大事なんですが。
そのために、今ある身分とかを捨ててしまおうという事はできないと。
確かにフィーナが姫でなくなれば、重圧とかからも開放されるし、ある意味で二人にとって一番楽な選択肢ともとれますもんね。
でも、そもそも楽な選択肢を選ぶようなフィーナなら好きになってないという、達哉やるじゃないか、かっこいいぜ。
これに限らないですが、エロゲ、ギャルゲに留まらず小説、TVドラマ、どんなものでも、恋愛物は大抵が別れと再会が根っこにあります。
付き合い始めてラブラブの二人が、なんらかの理由で離れる、あるいは離れなければいけなくなり、でも最後は再会して万歳みたいな。
当然、そのまま別れてしまう場合や、そういう描写でない恋愛物もありますけど。
別れは、それこそ今回の身分の違いによる引き離しから、単純にどちらかの死、病気、家庭環境やら魔法やら、留学やらなんやらと色々あります。
根っこは変わらないけど、その別れと再会をどう表現するかが勝負という所、話題のダーマエさんは死→再会というテーマが多いから、
自然と世間からその部分を叩かれてしまっているようですが、個人的には別にいいじゃないと思うんですよね、そればっかりと言われてもそれで結果だせてるんだし。
なんでこういう話の展開が多いかっていうと、二人の絆が深まるのがわかりやすいのと、言い方が悪いですが、一番楽に感動させられるからだと思います。
エロゲやギャルゲなんて、それこそ星の数ほど出ているもんですから、似通った話が出てくるのもしょうがないなと思うんですが、その中でもこの別れと再会の部分で、
この作品にしかないぜってウリがあれば、まだまだ勝負していけるんじゃないかなあと思ったり。
後、やっとけよりなのタイトルの理由がわかりました。
続いてはさやかルート、共通部分のスキップもあるので、フィーナよりは早く終わると思いますが、こっちはどうなっていくのか。
家族、姉弟という形である意味落ち着いてしまっているのと、さやかからはまだ子ども扱いされてしまっている所が達哉の悩む所か。
なんで家にはああいうお姉さんいないのでしょうか、いや、それ以前にお姫様がホームステイにこないぞ、どういうことだ。
そして菜月、この娘もフィーナシナリオで株を上げた一人、さやか超えがありうるか、そもそも前作で最強の幼馴染キャラほなみんがいた事を考えれば、
幼馴染に定評があるといっても過言ではないのだろうか。。
カレン攻略ルートがあったら、カレンが2番まで上がっていた可能性が高かったですがw。