フリージング その7

アニメより前に原作を読んでしまったので、アニメ部分の不満点がでてしまってますが、とりあえずアニメの方の感想から。
7話なんですが、アクセルの描写、戦闘の音楽とかはいいんですが、原作ではほぼ単行本1巻分使って表現している戦闘+回想をアニメ1話に収めてるんで、
なんというか急ぎすぎというか端折りすぎというか。
アーネットとクレオの強さみたいなのが今ひとつわかり難いし、単純に戦闘シーンが短すぎる。
アクセルも速いのはいいんですが、それによりDBの空中で衝突時の衝撃波だけ見えるみたいな、シュン→「速いっ」→ドカッの繰り返しだけになってるし。
後、アニメは服脱がせすぎw、これじゃあ一騎当千ですよw。
ラナとかほとんど上半身裸ですけど、漫画の方じゃむしろ上半身の服はほとんどやぶけてないし。
2話からそうですが、一回攻撃くらうだけで服だけビリビリにやぶけていくし、ここら辺はアニメ化でそういう方向にしようって決めたのかなあ。
アニメだけ見てるとほんと一騎当千、漫画にもお色気描写がないとは言わないけど、少なくとも戦闘シーンで攻撃くらって丸裸なんてシーンは一箇所もない。
あれって戦闘の緊張感みたいなのが一気になくなっちゃうんですよね〜。
こうなるだろうなあと思って、漫画先読むかためらったんですが、読みたい衝動に勝てなかった。
でも、ボルトウェポンやテクスチャーの表現、アクセル、動きのある戦闘、パンドラモードはやはりアニメの良さ、後フリージング時の効果とか。
原作のパンドラモードは、なんていうか使うとスクライドのクーガーの全身アルターみたいになるんですよね、正直ダサいw。
んで、原作の方ですが個人的にかなり好みかも。
なんていうんだろう、まず嫌いなキャラがいない、いないというかそうならないように描かれてる。
アニメなんかだと、5話とかで2年生の3〜5位が明らかに嫌キャラででてきたりしてますが、原作ではあそこはまるで違う話になってたり。
今だとアティア、イングリッド、アーネット、クレオ、そして親玉のエリザベスあたりは憎まれキャラですが、ここら辺も原作では5巻のノヴァ襲来や8〜9巻の描写で
全然そんな感じがしなくなって、むしろエリザベスは好きなキャラの方になってしまうくらい、8巻でキャラ変わりすぎてワロタ。
一応彼女達側には彼女達側の正義があるってことなんですけど、ここは間のノヴァ襲来を挟んでうまい事和解させた感じ。
後、カズヤはアニメの方がキャラデザ的に幼く見えるかなあ、それで少しへたれ臭さが増加してるような。
イングリッドの回も変更されてるせいか、カズヤは大人しいイメージが強いけど。
イングリッドの回は原作、アニメどちらもありかなあとは思う。
ああもう一つ、原作にはイレインバーセット時に快感が得られるなんて設定ないんですよねー、ほんとアニメはそっち方向に持っていきたいんだなあー。
そしてサテラがかわいすぎてやばい、久しぶりに年上の強さを思い出させる。
それでいて時には年上とは思えないかわいさだったり、戦闘時とカズヤの前や一人でいる時のギャップがやばい。
今年はなんだかんだで、リトバスのギザミが一位になっちゃうかもなあなんて考えてたんですが、今はサテラのほうが上でございます。
さすがに原作では、弟との関係はそのままは無理そうだなあ、つかやるのかな。
原作のどこまでをやるのかがわからないんですよねえ、13話だとすると、完全オリジナルかノヴァ襲来を退けたところまでか。
公式HPとか色々見てると、キャシーが出てくるのかはひどく怪しいですけど、クアトロフルアクセルはアニメでも見てみたいが。