恋ではなく そに子最高

終わりました、スキップ使ってたのもあるし、このゲームの全体ボリュームが少なかった事もあり早め。
感想としては、嫌いでもないけど微妙だったかなあという所。
微妙だった理由は、このゲームヒロインがメインヒロイン一人だけなんですね。
Hシーンとかもそうですが、それだけじゃなくてどのルートの話でもメインヒロインとくっつくんですよ。
超メインヒロイン優遇なんですが、このメインヒロインが好きになれないとねえ。
というか全てのルート通して思ったのが、ややこしい主人公とメインヒロインの二人に周りが振り回される話だったなあと。
自分の好きな作品でななついろドロップスがありますが、あの作品は自分にはめずらしくすももちゃんが一番好きだったりします。
その理由は、他キャラのルートこそあれ、あれはすももちゃんのストーリーになってて、ストーリー的にも優遇されている面が強かったんですね。
それだけではないんですが。
しかしこれが、そのメインヒロインを好きになれないと逆効果になってしまうなあと。
主人公もですが、特にメインヒロインはちょっと特殊な恋愛感というか、変なこだわりみたいなものがあって、そこら辺と弟の事で主人公や周りとの関係がこじれてたりするんですが。
まあなんというか強気なんですよねえ、「私はこうなんだもん、しょうがないじゃないっ」って感じ。
ストーリーを通して、多少なりとも自分の中の感情の整理はできたのかもしれませんが、あまり人間的成長みたいなのが見られなかったのもある。
主人公も主人公で、鈍いとは少しずれるけど結局自分がメインヒロインを好きって事を認めようとしないというか。
ルートは3つ+最後のルートがありますが、全部展開が一緒で、メインヒロインが誰かとくっつきそうになる→やっぱ無理だよ→主人公とくっついたよ。
そして待望の最後のルートまでもがこれだったというw、何回やらすねんw。
とまあこんな感じ、ただプレイしている途中でプレイをやめてしまうほど嫌いでもないです。
こういうのもアリかなとは思うけど、自分はそんなにタイプじゃないかなと。
ここら辺は前にも書きましたが、そもそも自分三角関係ってあまり好きではないんですよね。
もっと言ってしまうと、リアルを感じさせるような恋愛のドロドロみたいなのがあまり。
全体で見ると、やっぱりトモセシュンサクはいいなあとw、絵が好みなのは続けられた理由としては大きい。
音楽は特に印象に残ったのはなかったですねえ。
キャラについては、美月っすよねえ、攻略させてくれよと。
全部やってみてやっぱり美月だった、胸はないけどw。
好香ちゃんとかもかわいかったですし、堤さんも、って書いてくとメインヒロインだけハブww。
メインヒロインの話しかないから、余計にボリュームが少なく感じられたのもあるのかな。
というわけで、暁の護衛やりたくなったよ。
あ、一番重要なそに子ちゃんね、アザナエルでも2Dそに子ちゃんはすこーしだけ出ていたのですが、いいっすね〜。
ソニコミは3Dそに子ちゃん、あれもいいんですが、今度は2Dそに子主体のも見てみたいと思いました。