ルートダブル Before Crime After Days AD4本目

Beforeルートの見せ方がえらくもどかしい、事故当日の話をほんの少しして、その度に壊れた時計から事件6日前→5日前→4日前・・・、と戻っていく。
戻った先の日の終わりに再度時計を見て、事故当日へ戻る感じだから、実際には
事件当日少し→6日前→事件当日続き少し→5日前→事件当日続き少し→・・・。
正直、ましろがテロがいるからなんとかするといきなり学校休んだ時は、ああ、この娘は少しやっかいだなと思ってしまいました。
ましろ自体は基本いい娘だし、ああいう娘って位置的に大事というかね。
サリュが転校してくるシーンで、何人かの女の子がサリュに話しかけ、その態度でササッを離れていきました。
あれこそが普通の対応ですよね。
いきなり第一印象で邪険な態度取られた時に、それでも突っ込んで行こうとする人ってなかなかいない。
ああ、なんかこの子は変、何この態度、他の娘も逃げちゃったし私も行こう、こんな感情がうまれる。
この手のAVGって、なんというか、リアル女の子にある絶対的女の子の輪みたいなものがないんですよね。
リアルの女の子って、とにもかくにも集団を維持したがるというか、集団に入りその輪からはみ出ない様にする事が処世術そのものなわけで。
ギャルゲエロゲやAVGの女の子は、主人公とかと行動を共にする事が多いせいもあり、ここら辺がないんですね。
リアルでこんな感じだったら少し浮いてしまわないかと、変な心配をしてしまいますw。
そもそもリアルじゃないので、そういうのは気にする必要ないし、自分もこういう世界の中にまでそんなリアルな部分は求めてません。
だからこそましろみたいなキャラが出てくるのかなと。
あそこで突っ込んでいける、いい意味で優しさをおしつけられるような娘は素敵だなと感じます。
が、変な正義感から突っ走るのは個人的にはいただけないタイプ。
これが主人公ならまた少し印象変わるのかもだけど。
ここで正義バカ最強の衛宮士朗さんを例にあげますが、彼もまた確かに突っ走るタイプだけど、無謀に敵の陣地に入っていったりとかはしてませんよね。
やられそうなセイバーを見て思わず前に飛び出しちゃうとかはあるけども。
むしろ士郎が動かないから、シビレを切らしてセイバーが飛び出しちゃうレベル。
自分が危険に飛び込まなければ目の前の女の子が危ない、というならまあわかるんですけど、規模も何もわかりもしないテロリストに自分で何かしてやろうって考えが生まれるのが、自分の中では変というか。
先ほどリアルは求めないと言っておいてなんですが、アンリアル過ぎるっていうんですかね。
夏彦の対応、考えの方が自然で当たり前の行動なせいで、なんかこう。
で、結局周りに迷惑かけてますし。
エンパシーで心の声を聞いたわけで、本来知りえない情報を知ってしまい動けるのが自分だけという状況だからか。
単純にこの娘の性格か。
相談したのは、夏彦にも昔のような夏彦に戻って欲しいというのもあったのでしょうけど、結局一人で動いてるし。
過去に自分は動かずにいたため、夏彦とユウリが危ない目にあった件もあるか。
ただ上に書いたのを含めても、ああ、やっかいだなと思ってしまった、めんどくさいなというべきなのか。
自分自身が事なかれ主義的な面が強いからですかねえ。
最終的には主人公も動きますが、主人公が言い出してヒロインが心配し止めるではなく、逆の構図だから余計にそう感じたのかも。
というわけでヒロイン順位としては


天川ママ>恵那先生>=副体調>ユウリ>ましろ>サリュ=旬


て感じかなあ。
一応過去に戻る部分は最後の1日前というか、ラボに来る直前まできたのでもうすぐ終わりだとは思います。
後は両ルート終わって解放あるかかな。
1時過ぎにはやめるつもりが2時までやってました、先の展開が気になってしまって。