ToHeart2 Portable その1

というわけで始めました、まだタマ姉すら出ていませんが。
いきなりですが、始めてみてToHeart1を感じさせる部分が結構あって、とても嬉しかったです。
そもそもLEAFToHeart2を発表、発売した時、自分は勝手ながら過去の売れた作品の2を今更出すあたり、知名度を使ってるだけの別ゲーなのかなと思ってました。
制服や一部設定こそ引き継いではいる物の、絵師もら〜YOU以外は変わりましたし。
でも、今回PSP版をやってみてそんなことはなかったなと。
まず、ビジュアルノベル形式であること、ビジュアルノベルといえばLEAFが掲げたのにコナミが商標登録取ろうとしたで有名ですね。
一応ToHeartはこのシリーズの3作目に当たるものだったんですが、その後WA以降この形の物はなかったんだっけ? そうなると2が4作目になりますね。
簡単にいうとかまいたちの夜みたいな、画面全部に文章を表示していくタイプの奴です。
覚えてる限りではSFC弟切草が最初だったと思いますが、チュンソフトはこのシステムで知名度がガーンとアップしたと覚えています。
特に2作目のかまいたちの夜は影響も大きく、その後SFCでは他社からも同システムのゲームがいくつかでてました。
夜光虫とか学校の怪談でしたっけ、後ざくろがなんたらとか。
そのシステムで作った第一弾が雫、第二段に痕ときてToHeart
エロゲでも、昔は同じようなの作っていた所があったのかなあ、とはいえアドベンチャー形式では最近ほとんど見ないような気もします。
428とかはどうだったのかわかりませんが、画面全体に表示するせいでキャラ絵が隠れてしまう等のデメリットもありますし。
このシステムがきちんと引き継がれていたというのはまず嬉しかったなあと。
続いて音楽、これまた1の曲と同じ物が要所要所で使われていて、1をプレイしていたユーザには嬉しいなあと。
細かいところではシステム面、授業授業の合間の時計が出てきて針が回転する部分や、放課後の寄り道経路を自分で選択する所とか。
学校は1と同じなのか? 似たような描写の所がありますが。
制服と設定だけじゃなくて、こういう部分でもちゃんと1を継承してくれている事は、前作ファンとしては嬉しい限りです。
主人公は噂のタカ坊、女性恐怖症(棒 の設定で性格も大人しめな感じですね、1の浩之とは正反対とまでいかないけど違う感じ。
その分相棒の男友達がはっちゃけ系で、ここもまた1の雅史とは逆のタイプですね。
今の所出てきたヒロインは3人、このみはここ最近のPUSHでいいかなと思ってはいたのですが、やはり実際やってみるとなさそうです。
このみシナリオで巻き返しがあるかもですが、今の所は。
続いて、ToHeart2では人気上位の委員長なんですが、これも今の所違うかなと。
もう一人は由真、ただこれは登場したと呼べる程の登場でもないのでまだ。
今の所出てきた中では春夏さん最強ですね、俺のお母さんかお姉さんか恋人になってくれ、お願い。
OPアニメとか見た感じだと、やはりタマ姉とささらの一騎打ちになりそうだな。
とりあえずタマ姉→ささらの順番で行ってみようと思いますが、またこのキャラクリアしないとこのキャラ無理だよ的なのがあるかも。
でもまあ、1との類似点探し含めて楽しみです。