CROSS†CHANNEL

終りました、感想はなんともいえない感じ。
ハッピーエンド好きの自分としては、やっぱりなんだかんだで主人公だけB世界に残っちゃったのは残念。
まあ、全員がどこかしら壊れた物を持っているから、ハッピーエンドってありえないのかもしれないんですけども。
ループ物で主人公ががんばるという意味では、シュタゲやリトバスに似てたというか、発売時間軸的にはシュタゲ、リトバスが似てたになるのか。
いやまあループ物って大抵この形ですけども。
どうなんだろう、正直名作名作みたいなのを見ていたので、少し拍子抜けしてます、悪かったわけじゃないけど。
これも、発売当時だったらまた違った感覚でやれたのかもしれません。
不朽の名作って言葉ありますよね、実際そういう作品はあるとは思うんですが、その一方で自分は、名作はその時だからこそ一番輝いてたというのがあるんじゃないかと思ってます。
やってしまっている自分が言ってもあれですが、今の時代に葉鍵の過去の有名作を未プレイの人がやったとして、果たして当時の感動と同じ物があるのでしょうか。
そもそも人によって感じ方や好みも違うというのもありますが。
あの頃から考えたらもう10年以上経ちます、その中でエロゲなんて星の数ほど出ているでしょう。
中には似たような作品も数多くあるだろうし、よりいいものも生まれてきてるし。
自分はクロチャンがいつ頃出たのかも知らないし、その頃にループ物を扱った作品がどれくらい出ていたのかもわかりません。
ただ、今となってはどっかで見たことある話、になっているような気もする。
だから、発売当時にやった人と今やる人では、やっぱり随分と感じ方は変わっちゃうのかなあと改めて思いました。
とはいえ、4〜5年経ってからやったリトバスや蔵等は面白かったですが。
やる前からすごいすごいみたいなのを見ていたのと、出てから随分経っている事もあり、そんなに心揺れ動かされる物ではなかったというのが正直な所ですね。
個人的には家族計画の方が好きかなと思いました。
つうかあれかなあ、ここ最近でシュタゲとリトバスという自分の中でも面白かったループ物をやってたせいもあるのかもな。
とはいえ、つまらなかったというわけでもないんですが、主人公のタイプとしては好きな方だし。
「生きている人、いますか」というフレーズと、最初の設定はなんかくるものがありましたね。
それにしても、原画はアレイン描いてる人だったんだなあと今更。
好きなキャラは、みみ先輩かなあ、最後の方まで曜子ちゃんだったけども、ヤンデレ怖い。