碧の軌跡 END

というわけでクリアしました。
クリア時間も50時間かからないくらいと、実は自分の中での理想時間に近かったようで。
とりあえずストーリー、いい人市長は最初からフラグ立てまくりな感じだったこともあり、そこまで驚きの展開はありませんでした。
熊髭が黒幕はちょっと予想外というか、完全に存在忘れてましたが。
でも、クロスベルを取り返すぞからのボスラッシュの流れみたいなのは好きです。
個人的には、ロイドが言っていたように過ぎてしまった過去を変える事は、その過去を糧にがんばってきた人達の否定になるというのが、
思い切りFateだったので、いいなあと思いました。
それを聞いて速攻改心しちゃう髭w。
ストーリーは零からもろに続きということもあり、全体で見たらもっとよかったんじゃないかなと思います。
碧だけでも楽しめなくはないですが、登場キャラクターや相関関係、過去の話(特にキーア救出とか改変された過去とかそこらへん)をやってるとやってないとで違いそう。
キャラクターは好みなのばっかり、特に女性キャラに苦手なのがいないというのは結構でかかったですね。
ノエルとかショートキャラなのにむしろ好みのレベルだったりするくらい、偉大だ。
個々のキャラの性格とかも、ベルについてはツンデレかよっwって感じな部分もありましたけど。
キャラクターを好きになったからこそ、過去作にも手をだしてみたいと思わせてくれるようになりました、特にエステル、キャラ説明見てると好みのタイプ。
システム面では、最初はそこまででもないかと思っていましたが、行動時のボーナスがかなりいい感じでした。
この手のバトルシステムというと、自分は真っ先に初代グランディアを思い出します。
ゲージが溜まった人から行動、相手ゲージを遅らせたり、行動をキャンセルできる事から、単純な順番行動のターン制バトルとは異なる形。
仲間の次の行動まで考え、敵の行動を考えて動ける。
ただ、これだけならこのシステム採用してるバトルのゲームは他にもありますし。
ここで行動時ボーナスと割り込みが入る事で見慣れたシステムがより面白くなってる。
敵行動時にボーナスつきそうだったら、詠唱時間の短い魔法やクラフトでの割り込み、ATボーナスか相手の行動を遅らせたり。
ボーナスもクリティカル、HP回復、EP回復、CP回復(%でいくつかある)、一斉攻撃、即死、バニッシュ、セピス、ガード等色々あるので、これはやられてもいいかとか、
これは絶対敵に渡したらまずいってのは防いだりとか、ここら辺が面白かったです。
常に割り込みように一人はクラフト残したり、ここぞって時は多少強引にボーナス狙いにいったり。
後は、シンボルエンカウントについて、形は違いますが必要なものが全部揃ってたのはかなりよかったです。
自分の中でシンボルエンカウントで必要と思うものは、接触位置や状況によって先制攻撃、奇襲等変化があること、敵を避けていけること、さらにこれがあればというのが、
低レベルの敵は戦闘なしで倒せる事。
このゲームは後ろからなら先制、さらに攻撃を当ててぴよらせていれば奇襲攻撃、逆に敵に後ろを取られたら戦闘メンバランダムで不利な状況でのバトル。
加えて低レベルの敵はマップ攻撃当てて倒せちゃうし、敵側がこちらから逃げる行動を取ってくれる。
シンボルも移動速度がそこまで速くないので、避けていくことも可能と、この部分は全く不満なし。
逆にシンボルエンカウントなのにやっててイライラするゲームは、シンボルの再生が早い(エリア切り替えとかではなく単時間)、敵の移動速度と探知距離がよすぎて、
シンボルエンカウントなのに見つかったらほぼ逃げられない、どこからどういう状況で触れても変化なし、こうなってくるとシンボルにする意味がわからない。
不満点は、お店がわかりにくい部分があった、かなあ。
ちゃんとお店の看板とか見ればわかるのがほとんどなんですけどね、ただマップに出てくるのはでかい施設だけなので、初クロスベルの自分はお店探すの地味に苦労しました。
後、これは自分だけかわかりませんが、地味にスレにも報告があがっていた、フリーズ、電源断現象が自分も数回発生しました。
そうじゃなくても、たまに戦闘後とか画面真っ暗で反応しなくなったんじゃと思う程ロード長い時もあったり、小まめなセーブ大事。
購入目的がねんぷちだったんですが、思った以上に楽しめてよかったです、つかほんと時間あるなら他の軌跡シリーズもやりたい。