今期アニメ中間1

最近プリキュアのせいで全く見れてませんでした、前期の2期物と今期物、大体全て2話程見れてない。
なので、とりあえずこの日は氷菓13、14、SAO2、3、ゆるめいつ15、16を見ました。


氷菓
OP変わったけど個人的には前の方が好き、にしてもこのアニメ謎解きしてないとあんま面白くない。
14話は杉田だけで面白かったですけどw、後だえるちゃんのポニテ


SAO
3話まで見て切る事にしました、といってもすげーつまらないからではないんですが。
とりあえず当初の予想していた


・結局100層まで届かない、僕達の戦いはこれからだ
・鬼のような速さで上に進む、1話で10層はザラ、20層も
・思いもつかない方法でクリア


2番ですかね、1番もまだ捨てきれない所はありますが。
2話時点で1層クリアが、3話で35層とかクソワロタww、早すぎでしょ。
魔神英雄伝ワタルというアニメがありましたが、内容は全7界層の創界山を登るというもの、4クールで7界層です。
まあでも、SAOはネットゲームが題材と考えれば、途方もない道のりはわからなくもありません、ネトゲだからこそありえるんですけど。
それを1クールでやろうとするから1か2になると予想し、結果2になってるのはしょうがないと言えるかもしれません。
が、それにあわせて危惧していた物も現れてきてる所ありますね。
主人公のレベルの上がり方とかのすっ飛び具合、3話で何をいうかと言われそうですが、1〜3話で主人公が強くなる過程みたいなのがすっぽり抜けてる。
ワンピースとかでよく言われてますが、ゾロ以外は修行のシーンとかないのに急に強くなりすぎるみたいな。
ブリーチもそういう所ありますが、主人公が強くなる過程を描かないと、主人公の強さが薄っぺらく感じるんですよ。
ここら辺てDBやNARUTOは描いてるほうだなと思います。
ここで、SAOがゲーム題材というのがまた出てくる、明確な強さが数字のレベルで表現されてる。
戦い方や新しい技とかを見せなくても、レベルの数字が上がってれば「ああ、強くなったな」とわかるんですが。
逆に見た目の装備と数値が変わっただけともいえるんですよね。
DBも戦闘力と呼ばれる数値がありインフレしてましたがw、一応戦闘力(数値)があがると同時に、新技とか戦い方の描写が変わったなあと。
3話では、蘇生アイテム持ってるモンスターとの戦いも結局描写してないですよね。
ソロじゃ無理といってたのにどう倒したの? そこら辺書く事で強くなったなって感じられるのかもしれないんだけどそれもなし。
今回の話で描写したかったのはそこじゃないんだ、それもわからなくもないですけど。
3話まで見て、これから先のわくわく感よりも、この端折った描写が1クール続くんでしょうかという不信感みたいなのが生まれたのが理由かな。
別にこのアニメに限らないんですが、


・題材がオンラインゲームだからとか、題材が〜だから
・原作が長いけどアニメは尺が取れなかったから
・予算がなかったから
・スタッフが逃げたから


この手の、なんていうんだろう予備知識ある人の擁護や、事情通の人の擁護って正直知らない人からすればどうでもいい話というか。
例えば自分の好きな作品がアニメかされました、クソでした、裏では色々な大人の理由から予算等が削られてということがありました。
これを聞いて「じゃあしょうがないね」と思うのは、気持ちわかるけど万人には通じないんですよね。
何も知らない人からすれば、見たままの感想が出るだけというか。
逆に今回はここに力入れましたとか、ここは是非見てくださいっていうと、それはそれでバイアスかかるし。
題材がアニメ向けじゃないならアニメ化しなきゃいいし、長くて尺が取れないもそう、予算がないならはじめからやらなきゃいい。
この手の理由で1クールだからしょうがないは、1クールでまとめられない無能ですと言ってるようなもんだと思うし。
ネットとかで言い訳がのせられて、それを見て「なんだそうか、じゃあしょうがない」そう思う視聴者ってそんなに多くないと思う。
いや、オタの人の中だと割合多くなるのかな。
僕達の戦いはこれからだENDなんてその最たる例ですよね、個人的にこのENDは「はぁ?」と思っちゃう。
後、入りきらなかったENDをDVDのみに入れる、ENDは映画でもそう。
1クールという尺とTVアニメ媒体、それだけで完結させられませんでしたって事じゃない、マイナスでしかない。
映画化は嬉しいけど、ラストの顛末は映画では嬉しくない、むしろマイナスだ。
尺が足りないなら足りない中で再構成、1クールなら限られた1クールでケリをつける、そもそもケリをつけられないような作品は1クールのアニメ化に向いてないんじゃないでしょうか。
て言うと、宣伝のための半ば無理やりのアニメ化だ、上から言われたから製作は作るしかないんだ、とまた言い訳が出るし、その言い訳が正論な事も当然あるでしょう。
でも、なんだろう、別にその言い訳を聞いてやらなきゃいけない理由はないですよね。
ああ、別にこれSAOの話してるわけじゃないですよ、色々なアニメの話。
個人的に、今回SAOで予想した3つの流れの中で、僕達の戦いはこれからだが一番ダメだと思う理由は、結局1クールに収める気ないのねーってこと。
SAOが3話で35層まで行っちゃってますけど、まだそれの方がマシだと思うのは、1クールのアニメ内で、急ぎ足でも完結させてやろうって意思が感じられるからですかね。
端折りまくって終わらせてそれがいいかと言われれば、良いとは言えないけど中途半端に終わらせるよりは全然マシと思うので。
或いは、オリジナル展開で終わらせる手もありますが、原作厨の批判を受ける可能性絶大ですけどねw。
最近ラノベのアニメ化多いじゃないですか、自分はラノベの原作ほぼ読まないんで、個人的にオリジナル展開でもなんでもどうぞという感じ。
というか、未だに完全には無理だけど、原作とアニメは別物なんだというのを意識するようにはなってきたんで。
別なら別で、アニメオリジナルにしてでも収めて終わらせてくれた方が、原作忠実で僕達の戦いはこれからだよりマシだ。
原作と違うからクソは、原作を読んでるから出てくる批判で、読んでない人にとってはアニメそのものから受ける面白い面白くないしかないんで。
限られた尺だのリソースだのしかないなら、その中で最善を尽くし作品を作るしかない、それが世に出てクソだと言われれば受け入れるしかない。
アニメに限らず他でも仕事はそんなもんで、そこで長々とユーザーに言い訳をしてもいいイメージにはならないでしょうし。
なんかSAOの話からずれましたが、とりあえずこれはバイバイですね、プリキュアの件も含めて時間がないので、少し即断気味でも減らしてかないと。
端折りすぎなことが、尺が短いから「しょうがない」と言うのなら、その尺が短いアニメ化をしたことで叩かれるのもまた「しょうがない」じゃないかな。
しょうがない使うなら、しょうがないを使われる事もあるでしょう。