リトルバスターズCE その11

鈴2週目、そしてRefrain、クドトゥルーエンド2、姉御トゥルーエンドクリア。
いやあよかったですよRefrain、この世界の秘密とそうなった理由が描かれるお話。
ヒロインの個別シナリオでも伏線張られてるし、さりげなく姉御のシナリオはほとんど核心ついてたのね。
姉御を一番最初にやってたのと、世界に秘密がある事、微妙なループ感からなんとなくの予想は立ててましたが、
そうなった理由はRefrainの最初の描写が出るまでは予想してなかったです。
個別のルートでは今のところはるちんだけど、やっぱりRefrainやってこそのリトルバスターズだなあと思った。
全ヒロインクリアしないと、真のルートが開かないのは正直めんどくさいと思うこともあるけど、鍵はなんだかんだでそれをさせるだけの力があるなと改めて感じたような。
5人で野球をするシーンなんかは思わずジーンときてしまいました、本作はほんと友情がテーマなんだなあと。
後は、恭介、真人、謙吾が、理樹と鈴を見守っていた親みたいな感じで、さらにそれに同調したみんなの思い。
ヒロインをクリアするごとにステータスが上がるのも、強くなっている事を定量的にわかりやすくするためなのかな。
マックスの「たまごとひよことにわとり」の話も、よくよく考えるとまさに今の世界の話なんですね。
ハッピーエンド好きな自分としては全員生還のエンドはありだけど、一方で全員生還のシナリオがなくて、二人で強く生きていくという話でしめてもよかった気がしますね。
わかってみると、起こっていたできごとは全てみんなの願望だったんでしょうか。
各ヒロインのエンドはそれぞれが願った、そうありたかった思い、マックスルートの健吾の墓参りのシーンから、古式も現実ではもう。
健吾があそこに拘った理由は、そこも大きいのかも。
2周目クドルートは、ルームメイトの佳奈多が出てくる場面が増えてていい感じ。
佳奈多はまあ、簡単に言っちゃうとツンデレになるのかな、言い方が誰にもきつくなってしまう所があるけど、根っこは優しいというか。
この人は見てないようで色々な所を見てる感じがする。