ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド3

ガノン倒しました、正直あまり強くなかったな。

準備を万端にしすぎたつもりもないんですが。

一応、DLC外の120の祠はクリアしてから、botwはやめようかなと思います。

全体の感想としては

 

 ・フィールドの広さは探索欲が刺激される、序盤だろうと

  がんばればほとんどどこでもいけるのが特に

 ・ダンジョン自体は神獣4プラスハイラル城で考えると少ない

  序盤の祠こそ強制ではあるが(イーガ団のアジトとかもあるけど)

 ・謎解きアイテムがほぼ最初に取れて、それ以上増えないのが

  少し寂しい

 ・祠ごとに謎解きはあるけど、祠に行くことが強制ではないので、

  ストーリーを追う上での謎解きは少なく感じる

 ・過去ゼルダに比べて敵の攻撃が痛い、ハートが紙みたいになくなる

  その分回復手段も豊富にあるけど

 ・マスターソードのビームの仕様がいまいち

 

前提として、ゼルダに何を求めるかで評価変わる気がする。

マップの端まで何かないか探す、探求がメインなのか。

各ダンジョンで道具を使って解く、謎解きをメインとするのか。

自分は結構後者よりで、だからこそ今回のゼルダは満点の素晴らしい作品か

と言われるとそうでもないと感じました。

今までのゼルダは、ストーリーの中で行くべきダンジョンがあり、それぞれの

ダンジョンで謎解きがあり、段々と増えていくアイテム、それを利用する

新しい謎解きが増えていく感じが好きだった。

それに比べると今回は、

 ・謎解きアイテムが実質ほぼ固定

  (爆弾、磁石、ロック、アイス+ダンジョンギミック)

 ・祠の謎は必ず行く必要はない

本当にクリアだけを目指すと、案外ボリュームが少なく感じる。

まあ、これはオープンワールドゲーの本質というか、オープンワールドゲーは

寄り道してなんぼでしょと言われたらその通り。

botwは、今までのゼルダの当たり前を見直した、と制作陣は言ってましたね

ゼルダの当たり前

 ・順番にダンジョンを攻略

 ・各種アイテムや、マスターソードを取るタイミングは固定

 ・あるアイテムがないと絶対いけない場所がある

 ・ラスボスはガノン

確かにこうしてみると、

 ・ダンジョン攻略の順番は自由、祠も自由、むしろ無視してガノンいける

 ・マスターソードや服はプレイヤー次第で取るタイミングがバラバラ

  マスターソードなくてもガノン倒せちゃう

 ・がんばればほぼ全ての場所が、固定アイテムなしでいけてしまう

と、それらが全て廃止されている。

だからこそ、今までのゼルダとは別種のものといっていいかもしれない。

自分は、トワプリやスカイウォードやってないですが、少なくとも64ゼルダ以前と

botwはかなり毛色が違うと思う。

それに伴い、今までのゼルダ好きの評価と、botwからのゼルダファンの評価も

違うのではないだろうかと思った。

前者を求めていた人にとっては、たまらないゲームだったんじゃないかなと思う。

というか、大学生時代とかにやってたら感想違っていたかも。

今だと、時間の関係(RPGとかに何十時間も使うのが億劫)で探索に時間がかかりすぎる

事が自分の中ではマイナスになってしまう面がある。

そこらへんの総合的なのを踏まえると、面白かったし歯ごたえがあった、

でも、謎解き面とストーリーは物足りないゼルダだったかもと感じました。

そんなこといいながら、プレイ時間はそれなりなんですけどね、祠探しとかで。

個人的に次回作に望むことは

 ・ダンジョンの数を増やしてほしい

 ・ブーメランやフックショットでの謎解き復活

 ・武器の耐久性はやめてほしい

 ・Z注目はホールドできるように

 ・泳ぐのに頑張りゲージ減るのはやめてくれ

でも、これをやるとがんばれば自由にどこでもいけるじゃなくなっちゃうんですよね。

例えば、泳ぐのに頑張りゲージがなくなると、序盤に行ってほしくない所は

行けないギミック(トライフォースの時の深い水みたいな)にするしかないし

次作がbotw系列の続編なので、基本は変わらないかなあ。

でも、任天堂ならまんまにはしないと思う。