アザナエル 最終回

終わりました、面白かったなあ。
エロは最後までなくてもよかったんじゃないかなと思ってます、つかミズハノメ様の服脱がせないとかっ。
ここ最近ではカオスヘッド、シュタゲとやりましたが、ニトロプラスの作品て選択肢の選ばせ方が面白いですよね。
妄想トリガー、フォーントリガー、今回のアザナエル
妄想トリガーにしろフォーントリガーにしろアザナエルにしろ、見方によってはただの2択で表現できるっちゃできるのかもしれませんが、
個人的には普通の選択肢ではなく、こういうのが面白いと思いました。
さらに言えば、最近よくある選択肢が必要最低限の分岐だけで、後は読むだけのゲームよりは、やっぱりこういうのの方がゲームらしいんですよね。
もちろん、ユーザが望んだ結果が選択しの減少なのかもしれないんですが、それでもゲームなら、自分はこういうのの方が好き。
音と絵のついた本を読むよりは、ゲームしてる感じがするんですよね。
全体の内容としては、ほんとエロゲじゃなくていいよねという感じ、ノリのよさと6人の主人公の関わり、そしてカゴメアソビによる分岐。
すごく近いゲームとして街が上げられますが、あれにカゴメアソビが加わった感じかな。
10のエンドも、ある伏線はこのエンドを見ないとわからなかったりで、結局全てのエンドが見たいと思わされてしまいました。
ここら辺はまあ、これに限らず他のゲームでもやってるんでしょうけども。
システム面だと、既読文章とほぼ同じような文章なのに、既読扱いにならない文章が結構あったのが少しマイナス、そこら辺は個別スキップで飛ばしましたが。
他の面では特に不満はなかったかなと思います、クリア後のライナーノーツとかも好きですね。
ボリュームは全エンド見るのに20時間かかったかかからないかくらい、正直30〜40時間もかからないでいいかなと思っている自分にはちょうどよかったかもな。
もちろん10000円近いお金だして短いのは許せんてのも意見なんでしょうけど、長いとだれますし。
キャラはやっぱり沙紅羅ですね、物語上でも言われてますが彼女が秋葉原に来たことがアザナエルのトゥルーエンドに繋がっていくんですよね。
やり直せないなんて絶対ない、どこからだってやり直そうと思えばやり直せる、双六にそういって見せた時の沙紅羅は本当よかったな。
これをやって、これを作ったチームの一作目のスマガやってみたくなりました。
ただ読むだけじゃないゲーム、そこら辺がよりはまった理由かな、シナリオは感動するかどうかは人次第、展開が飛んでるものもありますしw。