ミリオンライブ劇場上映第1幕感想

日記むちゃくちゃ空きましたねー、その間にも色々あったんですが、

一番書きたいミリオンライブのアニメ劇場上映第1幕の感想を書こうかと。

ちなみにもろネタバレ含みます、劇場で第1幕を見てなくて、TV放映楽しみに

している方は見ないでください。

 

 

まず、自分のミリオンに関するプロフ。

ミリオン自体を知ったのは2014年のアニマスの劇場版、そこで奈緒に惚れる。

グリマスには手を伸ばさず、そこから2017年ミリシタサービス開始から手を付ける。

ミリシタ自体は今も継続中なので6年ちょい、ミリオン関連の漫画はBCとアステリズム

以外はおそらく全部見てる。

周年のアニメPVは見てる、ミリオンラジオは最近聞き始めたかな、

10thライブ参加経験あり。

奈緒P、準で莉緒姉、紗代子、美奈子、歌織さん好き、他にも好きな子はいるが。

ただ、6年追いかけ続けてる中でほぼ箱推しになっているところがある。

こんな自分が、ミリオンライブのアニメ劇場上映第1幕を見た感想です。

 

 

上のプロフを見ればわかりますが、そもそものミリオンファンです。

なので贔屓目になっているのは間違いないですが、その上で。

素晴らしかったです。

正直、ミリアニについて多くのPは不安を抱いていたのではないでしょうか。

自分もそう、10年経ってからのアニメ化、3D、絵柄はA-1のものと少し違う。

他のアイマスシリーズがどんどんアニメ化された中の、かなり後発のアニメ化。

AS含めたら50人以上の大所帯、アニメで全員出せるか、自分の推しの出番は。

色々な不安があったと思いますが、不安を吹き飛ばす出来でした。

まず3Dですが、全然気になりませんでした。

見事な3Dと手書きの融合というか、上手い使い分け、3Dだからか作画も安定。

一番不安視していた部分が消えた気がします、というかこのレベルで作れるなら

アニメ全部3Dでもいいのでは、と思ってしまった。

次に、次元はどうなるのか、アニマス劇場版から繋げると色々めんどくさい

部分がでてくるがどうなるか。

これは並行世界のアニマス劇場版後となってます。

アニマス劇場版で出てきたミリ組は、オーディション合格1期生という扱いです。

そして、アニメにAS組、バネP、小鳥さんも出ます、これが自分は一番嬉しかった。

自分の中で、アイマスのアニメは2014年に一度止まったんです。

どうしても、ASがからまないアイマスアニメは別物と感じてしまい、

あのアイマス劇場版から続く道が見つけられなかった。

それが、今回のミリアニでやっと、2014年自分の中で止まったアニメの続きが

見れました、本当に嬉しかった。

1話のASライブではTOPが流れ、そのライブをきっかけに未来、静香、翼が

アイドルを目指す。

ASからミリオンへバトンが渡されるのが嬉しい。

で、今のタイミングで書いても本当かよと思われるかもしれませんが、

自分の中では春香、卯月、未来、真乃、他アイマス系に比べると、誰よりも

未来は主人公にしやすい、主人公気質な主人公だと思ってました。

(対抗できるとしたら日高愛)

それが今回のミリアニを見て再認識できた、未来まじすごい。

ミリアニの第1幕を見ただけで未来株爆上がりでした。

未来が物語を動かしてる、静香の背中を押して、シアターのみんなを動かしてる。

ラブライブの穂乃果や千歌に似た系統なんですよね、少しお馬鹿な所はあるけど、

前向きにみんなを巻き込んで動かしていく。

2話のオーディションとかほんとよかった、未来素敵だった。

そんな未来と一緒にいることで、静香も背中を押されて一緒に進んでいける。

静香は、おそらく今後も一波乱ありそうですが、未来が一緒にいれば大丈夫。

後は、全体的に問題発生→解決までが早めかなと思いました。

2話のオーディションしかり、4話の原っぱライブ問題しかり。

ここら辺、問題発生→解決が早すぎるとカタルシスが弱くなるかなとも

思われそうですが、そんなことはなかったです。

というかオーディションの未来、翼が静香の背中を押すシーン、そこからの

静香の全力歌唱。

原っぱライブを提案した理由を未来が話はじめ、翼がさりげなくマイクをON

にしてみんなに聞かせる流れ。

問題発生→解決は早いけど、綺麗な流れだなと思いました。

ここ最近のアニメ見てると、若い子は結構曇らせ展開嫌いな意見もよく見るし、

そこらへん含めての構成なのかなとも思いましたが。

んで、1クールのアニメ(実は自分見るまで2クールと勝手に思い込んでた)で、

39人全員をフォーカスできるのかどうかの点。

ここは、結構みんなの意見わかれるんだろうか、Xの感想とか見ると好評多いですが。

自分も、短い尺の中でそれぞれのキャラの良さ、特徴を紹介していて

いいなとは思いました。

ただ、どうしても各キャラの出番、というより台詞数は第1幕を5回見た中で

少し気になってしまいました。

自分は奈緒Pなんですが、全体的にいちぽむ勢、次いでオーディション合格1期生が

台詞多めかなと感じました。

それと別に、ロコ、茜、まつりも多めかなあ。

逆に少ないなと感じたのが、エミリー、のりこ、歩。

もし、自分がこの3人のPだったらどう思ったのかなあと。

自分はプリキュアオールスターズの最初の3作が大好きで、それ以降の

オールスターズはあまりよく思ってません。

理由は、最初の3作は人数が少なかったこともあり、みんなそれなりにしゃべる、

必殺技シーンが全員分ある。

これが、人数が増えたことで台詞減少→一部のキャラ以外しゃべらない、

必殺技も全員撃たないとなってきました。

しょうがないのはわかるんです、子供向け映画尺1時間半ではどうしようもない。

それでも、無理ならオールスターはもうやらないでと思う所もある。

こんな自分なので、今回の第1幕、3回目視聴あたりから少しだけそこを気にしました。

自分は奈緒Pで、奈緒は全メンバの中でもそれなりにしゃべる=出番がある。

だから評価を高くしてるのかな、エミリー担当だったらどう思ったのだろうか。

製作陣のインタビュー等を見ていても、箱推し、全員出さないならアニメやらない

という意思をもって作っているんだとわかります。

ただ、それでもどうしても、有限な時間をいちぽむ以外の36人、プロデューサー

や社長、事務員勢までいれたらもっと限られる。

これで、全Pを満足させられるのかは、第2幕、第3幕を見ないとなんとも

いえないかもしれません。

とはいえ、今回第1幕で一番感じたのは信頼、この製作陣なら大丈夫だろうと。

なので、アニマス劇場版の志保にあたる第1幕の桃子のフォロー、

第1幕で台詞の少なかったアイドルの活躍を第2幕、第3幕でやってくれる

だろうと信じることにしました、あの第1幕の出来なら信じられる。

1幕4話構成ですが、1幕は特に2話、4話でジンときました。

1話のASライブもやばかったですが、個人的には2話のオーディションが何度見ても

ウルっとくるものがある。

持っていた不安を払拭し、むしろ製作陣への信頼を生み出させる内容。

製作陣が、本当にミリオンライブをよく知って、好きでいてくれると感じました。

また、グリマスの頃追いかけていたPの方々にはより刺さる内容があると思います。

9/7で第1幕は終了ですが、一応豊洲ではもう一週間第1幕をやるそうです。

ほんと、少しでも気になった方、是非劇場で第1幕だけでも見て欲しい。

そこで2、3幕を見るかは決めてもらって構わないので。

2014年から9年、待ったかいのある内容でした。

おそらくBDも全巻買うと思います。

まあ、これは元々アニマスが好き、ミリシタ6年やっているという下駄を履いた

自分の感想なので、あてにはならないかもしれませんが。

第2幕も、最低3回は見る予定です。

大丈夫、あの第1幕なら、2、3幕も期待できる。